見た瞬間に「若っ!!」と思ってしまう竹俣紅(たけまた べに)さんは、かわいい顔に似合わず「女流棋士」なのです。棋士(きし)とは将棋を指す人のことです。そんな女性はなかなかいません。今回はそんな珍しい系の女の子・竹俣紅さんについて記します。
かわいい将棋女子・竹俣紅とは
竹俣紅さんは1998年生まれの18歳です。6歳より将棋を始め、14歳でプロとなりました。中学生でプロ棋士になった人は、有名な羽生善治さんや渡辺明さんなど数人しかいません。
きっかけは本屋でたまたま出会った将棋の本。ふと読んでみて面白かったから買ったとのこと。小学生からは将棋クラブに入りめきめきと腕を上げます。その上達ぶりは、小学6年生の時にある大会に出場し、プロ女流棋士を破り決勝にまでたどり着くほど!中学2年生となった14歳で女流2級を授かり、プロ棋士として新たな道を歩き始めます。その後2016年の高校3年生には女流初段に昇段。その成長は目を見張るものがあります!
ちなみに趣味はミニ盆栽を育てること。・・・ツッコめない(汗)このルックスと生き様では、なかなかツッコめませんよ・・・
竹俣紅のプロフィール
竹俣紅さんは東京都出身で、渋谷教育学園渋谷高校に通っています。有名な進学校で、東大合格者を数多く輩出している高校です。初段に昇段したと同時に高校3年生に進級したタイミングで、将棋の世界を1年間休場としました。受験勉強に専念するためとも思いますが、またまたそれと同時に芸能プロダクションのワタナベエンターテイメントと契約しています。まさか芸能界に専念??どちらが本命かははっきりしません・・・
竹俣さんは実は由緒正しき家柄のお嬢様なのです。竹俣氏という、山形は米沢藩の重臣の末裔なのです。米沢藩と言えば、かの有名な上杉氏の治めた土地で、質実剛健、知性溢れるイメージではないでしょうか。荒々しく派手な立ち居振る舞いというよりかは、静けさに強さが宿るような感じかと。静かなる戦いである将棋にピッタリの血筋である気がします。
竹俣紅の性格は?
自宅も都内の高グレード自治体・港区にあり、家柄も秀でた、まさにお嬢様。はっきりとした物言いや振る舞いをするというエピソードも聞きます。しかし普段は普通の女子高生ということもあり、学生生活を思い切り楽しむといったあどけない面も持ち合わせているようです。
竹俣さんは以前中学生の頃にニコニコ生放送に出演し、視聴者に痛烈な質問を浴びせたエピソードがあります。それは、中学校で習った職業観に関しての質問です。
「働く意欲のある人はフリーター、無い人はニートと呼ばれると習いました。皆さんはどちらですか」
この質問に視聴者の心はズタズタにされ、和やかな雰囲気で進行していたのが一変したという逸話(?)があります。
名の通り、竹を割ったような性格かもしれませんね!
出典:News Walker
まとめ
- 1998年生まれの18歳
- 東京都出身で港区在住。渋谷教育学園渋谷高校に在学する高校3年生
- 6歳より将棋を始め、14歳でプロ棋士になった。中学生プロ棋士は極めてまれ
- 米沢藩重臣・竹俣氏の末裔。正真正銘のお嬢様
- 性格は・・・上記エピソードから察してください(笑)
これからどんな道を進むのか、将棋界に注目が集まるような活躍を見せるのか、まだ分かりませんが、将来が有望な女性です。
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