コニチハ、クマ船頭です!
今日は、人気バラエティ「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」の新シリーズ「Z」が始まるとのことで、この番組に注目します!
これまでは太川陽介さん&蛭子能収さんの名コンビでしたが、新コンビは俳優・田中要次(たなか ようじ)さんと芥川賞作家の羽田圭介(はだ けいすけ)さん!
そして記念すべき第一回のマドンナは、明石家さんまさんの娘・IMALU(イマル)さん!
新コンビの2人は一体どんな方々なのでしょうか?
そして肝心のバス乗り継ぎ旅は成功するのか?その結果もお伝えします!
俳優・田中要次とは
田中要次(たなか ようじ)さんは1963年生まれの53歳、長野県木曽郡木曽町出身です。
長野県の木曽と言えば、木曽ヒノキが有名な日本有数の林業の町ですね。
田中要次さんはそこで木曽山林高校林学科を卒業し、まさに林業の申し子と言った経歴でしたが、何故か国鉄に就職し、鉄道マンとなります。
初めは木曽からほど近い、中央本線塩尻駅に配属されましたが、24歳の時に国鉄民営化で国鉄は分割されJRとなりました。
田中要次さんはその時JR東海に配属され、東海地方(岡崎)に異動となったのでした。
その頃から東海~中部地方の映画館を渡り歩いて観るようになり、同時に映画ファン同士の交流を深めていきます。
だんだんと映画、役者の世界にはまり出し、1990年、27歳の時になんとJR東海を退職し上京するのです!
その後はアルバイトをしながら映画撮影の照明の勉強をし、助手や時にはエキストラとして出演し、映像作品を撮る側、演じる側の双方での経験を積んでいきます。
このような方は非常に稀有で珍しい存在だと思いますよ。
後に俳優に専念し、CMにも数多く出演するようになり、2001年の木村拓哉さんのドラマ「HERO」で、端役にもかかわらず独特の存在感が話題となり、一躍知られるようになります。
そして今では、過去の経歴を活かして鉄道知識が必要なバラエティ番組に出演したり、映画、ドラマ、CM、PVなどあらゆる映像作品に出演しています。
今回のローカル路線バス乗り継ぎの旅Zという新シリーズのレギュラーに抜擢されたのも、鉄道マンとしての経験が買われたのは間違いないでしょう(バスですが…)。
芥川賞作家・羽田圭介とは
羽田圭介(はだ けいすけ)さんは1985年生まれの31歳、埼玉県北葛飾郡松伏町出身です。
松伏(まつぶし)町は、プロゴルファーの石川遼(いしかわ りょう)さんの出身地でもありますね。
私も埼玉県出身だからサイタマネタは詳しいんです(笑)
ですが高校は明治大学付属明治高校という、東京都調布市にある高校です。
通うにしてもかなり遠いですが、この電車に揺られている長時間、読書しまくって作家の礎を築いたのです。
2003年、17歳の高校3年生の時、「黒冷水」で文藝賞という歴史ある賞を若くして受賞したことで一躍注目を浴びます。
その後明治大学商学部へ進学し、在学中に書いた作品が芥川賞候補作に選ばれたりもしました。
大学卒業後は一般企業に就職しますが、仕事が忙しくなり筆から手が離れがちになってしまいました。
この事を危惧した羽田圭介さんは、なんと退職してしまいます(笑)
自らをあえて背水の陣に追い込み、ひたすら執筆に励むようになります。
その甲斐もあり、毎年著名な文学賞の候補常連となり、2015年、「スクラップ・アンド・ビルド」でついに芥川賞を射止めます。
この時、お笑い芸人・ピースの又吉直樹さんが同時に芥川賞を受賞したため、どうしてもマスコミの注目が又吉さんに行きがちでしたが、羽田圭介さんも実は相当強烈なキャラだったのです。
あのデーモン小暮閣下のバンド・聖飢魔Ⅱの大ファンで、芥川賞の結果連絡を待つ間も知人作家とカラオケにおり、デーモンメイクで熱唱しまくっていたそうです!
他にもラジオのヘビーリスナーだったり、ドラマでチョイ役として俳優に挑戦してみたり、普通の作家とは違った活動ぶりを見せています。
いや、作家は結構アレな人が多いから、その一人なのかもしれません…!
田中要次と羽田圭介、2人の仲は?バス乗り継ぎ旅の結果は?次ページで!
田中要次と羽田圭介、2人の仲は?
さて、異色のオジサン俳優と若手ヘビメタ作家というとんでもない組み合わせですが、凄い化学反応が起きそうです!
新シリーズ初回の旅は、伊豆半島の下田港から知多半島の師崎港という、半島の先っぽから先っぽへの過酷なものです。
ただでさえ半島の先っぽなんて人が行かないのに…。
この行程を3泊4日で行くのですから、相当苛酷ですよね…。
毎回このローカル路線バス乗り継ぎの旅は、ラクではないルートを行きますが、今回も走ったり絶望したりといろいろあるようです。
となると、メンバーの中で意見がぶつかり、疲労も相まってケンカ状態になることも…。
恐らく田中要次さんは体力があります。
売れない俳優時代は、バイク便で生計を立てていたので、かなりのものかと思います。
一方の羽田圭介さんも、高校生の頃に自転車にはまっていて、放課後に毎日40キロ走ることもあったとか。
北海道まで自転車で行った経験もあるようなので、基礎体力は完成しているものと思われます。
となると、今回のマドンナ・IMALUがグループ内の和のカギ!?
天性の明るさと、あえて空気を読まない能力が、男2人の仲をめちゃくちゃにするのか!?
と思ったら、IMALUさんは意外に弱音を吐かなかったです。
むしろ「きっとバスがあるよ!」とあきらめない姿勢が、案外気弱な男性陣の心を奮い立たせていたのではないでしょうか(笑)
田中要次さんと羽田圭介さん、ケンカも全然しませんでした!
羽田さんはスッと消えてまんじゅうを買うような天然ぶりを発揮することも…。
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かつての名コンビ、太川陽介&蛭子能収の仲は?
これまでローカル路線バス乗り継ぎの旅を支えてきた太川陽介さんと蛭子能収さんの名コンビですが、蛭子さんのテキトーぶりが何度も太川さんを怒らせてきました(笑)
蛭子さんはバスに乗っている最中によく居眠りをしており、その間に太川さんが地図を見ながら今後の予定を確認していました。
それを蛭子さんは悪いとも思わず、お礼も言わないようなので、太川さんは不満に思っていたようです。
しかし蛭子さんも太川さんのあるところが嫌いなようです。
太川さんの方が蛭子さんより芸能界歴が長いため、番組の立ち居振る舞いを指導することがあり、それを蛭子さんは嫌がっているようです。
またギャラも蛭子さんより太川さんの方が高いため、そこも鼻についているのではという噂があります。
このように、不仲説からのレギュラー交代、という説もあるようです。
バス乗り継ぎ旅の結果は?ゴールしたのか?
半島の先から先という、今回も苛酷な行程に3泊4日で挑むメンバーたちですが、これまでのバス旅でも失敗は多数しています。
太川さん&蛭子さんのコンビでも、なんと最終回でも乗り継ぎ失敗しているくらいですからね。
意外にキーマンは、マドンナのIMALUさんかもしれません!
そして肝心の旅ですが…とにかく走りまくりました!
羽田圭介さん、若いだけあってバスを追いかけるスピードが速すぎです。
目の前でバスが行ってしまったり、バスに抜かれて追いかけるという場面が数多くあり、かなりエキサイティングな回でした。
また、恒例の徒歩による乗り継ぎ(歩き継ぎ?)もいくつもありましたが…
結果は見事成功!
成功の秘密は、IMALUさんの”あきらめない”姿勢にありました。
田中要次さん、羽田圭介さんも口をそろえて、マドンナのIMALUさんを褒め称えています(笑)
4日目の夜20時を過ぎ、真っ暗な師崎港に到着した一行は、成功を喜び合っていました…!
実は「路線バスの旅」はどこでも出来る!
この番組では、地方のローカル路線バスで乗り継ぎの旅をするという、「地方のローカル」がテーマになっています。
でも、東京でも大阪、九州でも、旅情たっぷりの路線バス乗り継ぎの旅は出来るのです!
例えば新宿駅からなら、小田急バスや京王バス、西東京バスなどを乗り継いで、八王子や青梅、奥多摩まで行けてしまうんです。
下調べをすれば、山梨県や神奈川県へ越境も出来ます。
またバスによっては一日乗車券がある会社も。
同じ会社のバスに何度も乗り降りする場合はお得です。
もし時間がたくさんあって、いつもと違う体験をしてみたいなら、路線バス乗り継ぎの旅はオススメです!
地図を見ながら「ここ歩いて越えられるかな?」なんて空想旅行は、自分もたまにします(笑)
まとめ
- レギュラーが太川陽介さん&蛭子能収さんから田中要次さん&羽田圭介さんに
- 田中要次さんは1963年生まれの53歳、長野県木曽郡木曽町出身
- 鉄道マンから俳優に転身した変わり種で、数々の映画やドラマ、CMに出演
- 羽田圭介さんは1985年生まれの31歳、埼玉県北葛飾郡松伏町出身
- 2015年「スクラップ・アンド・ビルド」で芥川賞受賞
- デーモン小暮閣下のバンド・聖飢魔Ⅱの大ファン
このコンビは果たしてうまくいくのでしょうか?
これから注目ですね!
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