80年代に歌手としてヒットし活躍した竹本孝之(たけもと たかゆき)さんですが、
現在は細々と芸能活動をしながら、なんと園芸農家として働いています。
あまりにも両極端な2つの職業ですが、一体どういう経緯でそうなったのか、調べてみました。
竹本孝之とは
竹本孝之さんは1965年生まれの51歳、長崎県出身です。
長崎東高校に通う高校1年生だった竹本さん、友人がオーディションに参加するための推薦人として協力し、
ついでに一緒に出した履歴書が通ってしまったことが芸能界入りのきっかけ。
そのまま3万人の頂点に立ってしまったというから驚きです。
まさにシンデレラストーリーですね。
もともと竹本さんは地元で大工を目指していましたが、一念発起で決断し上京。
東京の堀越高校へ転校し、歌やダンスのレッスンに取り組みました。
そして1981年、16歳で「てれてZIN ZIN」でデビューし、なんといきなり日本レコード大賞の新人賞を受賞し、一躍トップアイドルに。
ちなみに竹本さんの同期でデビューしたアイドルには、近藤真彦さん、沖田浩之さんといったスゴいメンツが揃っていました。
それらを蹴散らしてトップに輝いたということは、本当に凄いことですよね。
ドラマティックすぎて、現実の話なのか一瞬疑ってしまいました(笑)
竹本孝之が園芸農家?
もともと竹本さんはシンガーソングライターに興味があったようです。
中学生の頃からギターで自分の曲を作曲していたようですが、アイドルとして活動している最中は、周りから理解は得られませんでした。
しかしデビューから10年後、その思いは断ち切れずに、事務所(サンミュージック)を退社してシンガーソングライターとして転身を図ります。
が、無情にも仕事はなく、アルバイトをしながら夢を追いかけるも、その途上で結婚や子供誕生といった
人生の大きなイベントを迎えるうちにその夢も遠のき、奥さんの実家である園芸農家を継ぐ決心をします。
初めは失敗が続き、花をすべてダメにしてしまうなど苦労を重ねた結果、今では10棟もの花卉ハウスを有するまでに成功しました。
自宅がある埼玉県比企郡川島町のJA埼玉中央川島直売所で竹本さんが育てた花を買うことも出来ます。
竹本孝之の現在と昔とは!?次ページで!
ライブで歌うイケメン!
今では花の栽培の合間を縫って、月1回ほど都内でライブを開催し、夢であった自ら作った歌をお客さんに届けています。
ライブ会場はお世辞にも大きな所とは言えません。
でも竹本さんはそれでも満足のようです。
「大きい小さいは関係ない。求められればどこででも歌うよ」
と、竹本さんは語っています。
今では東京多摩地区にある調布FMで番組を持ったり、まれにテレビドラマやバラエティ番組に出演することもあります。
竹本さんは、自分が求める幸せを、今ようやく手に入れたのではないでしょうか。
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竹本孝之の現在と昔
竹本さんは美男子と昔から言われ、そのイケメンぶりは今でも健在です。
ここでは現在と昔の写真を紹介します。
うーん、どちらもカッコイイですなあ…!
まとめ
- 1965年生まれの51歳、長崎県出身
- 高校1年生で受けたオーディションで3万人の頂点に立つ
- 16歳でデビューし、同期の近藤雅彦さんや沖田浩之さんを押しのけ、いきなり日本レコード大賞の新人賞を受賞する
- デビューから10年後、シンガーソングライターをめざしアイドルを卒業
- その後ヒットに恵まれず奥さんの実家の園芸農家を継ぐ
- 苦労の末、農家として成功
- 今では月1回の都内でのライブやFMラジオDJ、バラエティ番組への出演など、多彩な芸能活動と農家を両立し、新しいカタチの芸能人として活動する
農家と芸能活動を両立するなんて、鉄腕DASH!のTOKIOより凄いです!
半芸半農というスタイルは、他にいないもので非常に面白いですね。
これからも益々の活躍(多収穫?)を!
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