ども、クマ船頭です!
今日は、女優・寺島しのぶさんの息子(長男)の寺島眞秀(まほろ)くんが、「おしゃれイズム」に親子でテレビ初出演とのことでスポットを当てます。
もともと実力派女優で、父や弟も歌舞伎役者という芸能一家の出だけあって、子供の将来もほぼ確定でしょうか?
ですが眞秀くんはハーフということで、慣習とかしきたりとかは大丈夫なんでしょうか?
何やらあの海老蔵さんも関係している様子?
いろいろ綴っていきたいと思います!
寺島しのぶの息子・寺島眞秀とは
寺島眞秀(てらじま まほろ)くんは、2012年生まれの4歳、東京都出身です。
母、寺島しのぶさんは、この名前の由来を次のように語っています。
ヤマトタケルが言った“大和は国のまほろば”からとりました。どこの国に行っても大和魂、大和の美しさは忘れないでという親の気持ちです。私の父の名前の“秀”と言う字をうちの旦那のたっての希望で使いました
ここで言う”父”とは、寺島しのぶさんの父・尾上菊五郎(おのえ きくごろう)さんです。
尾上菊五郎さんの本名は寺島秀幸といいます。
人間国宝にも指定されたほどの著名な歌舞伎役者で、眞秀(まほろ)くんのおじいちゃんですね。
今では母の寺島しのぶさんは息子にデレデレですが、ここまでには苦難な道のりがあったのでした。
寺島しのぶさんは34歳で結婚し、39歳での出産でしたが、子供が授からずにとても悩んでいました。
不妊治療をし、苦労の末にようやく授かった子なのです。
寺島しのぶさんの母、富司純子さんもしのぶさんを産んだ後、長男を授かるべく不妊治療に取り組んだとか。
梨園(歌舞伎の世界)では、歌舞伎役者の跡取りとして男を産むのが女の最大の使命という旧態依然とした風習がまだまだ根強いです。
寺島しのぶさんは、梨園に女として生まれたことをかつて悔しがり、男しか歌舞伎役者として名跡を継げないことにやるせなさを感じていました。
しかしその夢を、息子の眞秀(まほろ)くんに託せる、という期待が寺島しのぶさんには充ち満ちています。
そして2017年5月に、眞秀(まほろ)くんが歌舞伎役者としてデビュー(初お目見え)することが決定しました!
歌舞伎役者のプリンスとして、眞秀(まほろ)くんはこれからどんな道を歩んでいくのでしょうか?
↓佐々木希さんをメロメロにする眞秀(まほろ)くん
寺島眞秀はハーフ!父は〇〇人!
寺島しのぶさんの旦那さんは実は外国人で、国際結婚をしています。
旦那さんはローラン・グナシアさんという、フランス人のアートディレクターなのです。
ですので、眞秀(まほろ)くんは日本とフランスのハーフということになります。
ローラン・グナシアさんは寺島しのぶさんよりも5歳年上で、44歳の時に眞秀(まほろ)くんが誕生しました。
ローラン・グナシアさんはデザイナーとして、日本文化にも大いに興味があり、歌舞伎という文化面から寺島しのぶさんとも知り合うきっかけがあったのではないでしょうか。
ですが、眞秀(まほろ)くんは別に髪の色もそこまで明るいわけではなく、一目で「ハーフ!」と言えるほどではありません。
「ハーフっぽいなあ~?」くらいでしょうか。
しかしやはり「ハーフはイケメン」という定説がここでも証明されており、将来モテるのは確定です(笑)
やっぱ世の中こうなんだよなあ~、とため息が出てみたり…。
実は昔にもハーフの歌舞伎役者がいたそうで、眞秀(まほろ)くんが初めてではないようです。
明治から昭和初期において活躍した十五代目・市村羽左衛門(故人)が、かつて日本にいたフランス人の軍人と日本人の間に生まれたハーフとされています。
あの海老蔵に母・寺島しのぶがヒザ蹴り?息子はライバル?次ページで詳しく!