寿司職人の天下一武道会とは?

イギリス・ロンドンでは世界でも珍しい寿司コンクールが開催されていました。

かつてその大会で優勝した人は、以前風戸正義さんに教えを受けた人で、その後有名ホテル・マンダリンオリエンタルに勤めています。

寿司文化はSushi Cultureとして今や世界中に広がっています。

風戸正義さんが代表理事を務める「国際すし知識認証協会」は、2015年に「Global SUSHI Challenge 」(グローバル・スシ・チャレンジ)という、すし職人の世界大会を開きました。

世界14か国で予選大会を行い、勝ち残った総勢20名で決勝大会が日本で行われるのです。

この時の優勝者は日本人の地引淳さんでしたが、準優勝はシンガポール人で、屋上に船のような大きいプールで有名なマリーナ・ベイ・サンズの料理人でした。

風戸正義さんは世界に正しいすし文化を広めるために先頭に立って今まで活動を続けているのです。

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ワサビや酢飯は実は〇〇に効果があった!

風戸正義さんが国内外でよく講義するのが、寿司のあらゆるものには理由があるという点と、衛生面での配慮です。

寿司に使用するワサビには殺菌作用があり、付け合わせの生姜にも食中毒を防ぐ成分が入っているのです。

また、寿司に使用する酢、しょうゆや一緒に飲む日本酒は、すべて微生物の発酵作用を利用したものばかりです。

これらはまず保存がききます。味噌などは代表的なものですね。

そして消化が良く腸内環境を整え、老廃物の排出を促進するデトックス作用もあります。

殺菌作用でネタの魚の食中毒を防ぎ、発酵成分で体の調子を整える、健康志向のヘルシーな食品なのです。

アメリカでは寿司はヘルシーな料理として一定の認知がされており、肉食大国の肥満対策にも期待されています。

見た目や味だけでなく身体にもいいという点が、自信を持って寿司を世界にオススメできる理由なんですね。

風戸正義さんはロジカルに説明することで、世界にも受け入れられてきたのです。

 

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まとめ

  • 風戸正義(かざと まさよし)さんは1949年生まれの67歳生まれ、千葉県市原市出身
  • 千葉経済大学付属高校を卒業後、菓子問屋に会社員として就職も、退職してバイクで日本一周の旅に
  • 20歳で北海道・長万部の寿司店に寿司職人として入る。やがて函館店を任されるまでに
  • 1976年に千葉県において「さかえ寿司」を3坪ほどで開業する
  • 全国すし連の海外事業部役員に就任後は、海外で寿司文化を広げることに注力する

いまや東南アジアや香港など、もともと生魚を食べない国々でも寿司が受け入れられていますね。

風戸さんのような方の努力があってこそだったんですね。