どうも、花粉症で毎日鼻をかみまくっているクマ船頭です!
今日は、カラオケ★バトルに出演される恵聖(けいせい)さんについて記していきます。
今回でカラオケバトルは3回目の出場、夏川りみさんの「童神~ヤマトグチ~」を歌うようですね。
私はそもそも詩吟(しぎん)って何なのか、よくわかっていません!
ゲームに出てくる吟遊詩人の仲間なんでしょうか?
アホなこと言っててスミマセン(汗)
恵聖(けいせい)とは?出身や本名は
恵聖さんは福岡県出身の方で、詩吟という伝統芸能のパフォーマンスをするアーティストです。
詩吟の流派宗家(トップの師範)であった父の下で3歳から詩吟の英才教育を受け、
9歳からは舞の練習も開始し、数々のタイトルをゲットしてきました。
1996年にはキングレコードより演歌歌手としてデビューし、作曲家の宮下健治さんのもとで修業を積みました。
ビクターエンタテインメントに移籍し、2005年までは演歌歌手として歌っていました。
しかしその後は詩吟を人々に伝えようと活動を始め、自身も詩吟をベースとした曲を発表したり、
小学校や幼稚園で詩吟を教えたりして、詩吟に親しみを持ってもらおうとしています。
恵聖さんの本名は井口弘子(いのくち ひろこ)さんといい、父は詩吟の一流派である
『城勝流城勝吟道会』の宗家、井口城勝さんです。
もともと父の井口城勝さんが立ちあげた詩吟普及のNPO法人を手伝ったことがきっかけで、
恵聖さんは詩吟の世界に舞い戻り、高齢者だらけの閉鎖的な詩吟界に危機感を抱いたと本人は語っています。
古典芸能なんて、伝統としがらみと老害だらけでしょ…と勝手に想像してしまうのは私だけ?
若い世代に知ってもらえなければ詩吟に未来はない、と恵聖さんは感じたのかもしれません。
実際、恵聖さんは現在、父の跡目を継いで2代目宗家として300人もの弟子を抱える身となっています。
詩吟界の有力者などから批判や抵抗に遭ったのではと想像しますが、よく頑張って
新しいカタチでの活動をしているなと思います。
そもそも詩吟とは
詩吟(しぎん)と聞いて思い出すのは、芸能情報を目にしている方なら、お笑い芸人の
天津・木村さんが披露している「エロ詩吟」ではないでしょうか。
詩吟は古くからの芸能の一つで、中国から伝わった漢詩に独特のメロディーとリズムをつけて
吟ずる(読むように歌う)ものです。
現在の詩吟の形は明治時代に始まったと言われ、歴史的にはまだ100年ちょっとと、
他の古典芸能(歌舞伎や落語など)に比べると浅めです。
単に一人で吟ずるのが基本形ですが、尺八や琴といった和楽器で伴奏をつけたり、
舞や剣技を添えたりする変化形もあります。
この動画、なんだか和風オペラといった感じにも見えますね。
単に吟じるだけでは眠くなってしまいそうですので、これくらいアクションがあった方がちょうどいいかも(笑)
中には、シンセサイザーのサウンドやダンスで現代版にアレンジした詩吟を披露している方もおり、
その一つが、恵聖さんが組むユニット・xie(シエ)なのです。
恵聖の気になる年齢は?結婚している?次ページで!