蕎麦(そば)の文化は日本だけでなく海外にもあります。
日本のそば切りスタイルが広まっている国もありますが、中には間違ったやり方が広まっている国もあり、
それを正すために蕎麦打ち名人の松本行雄(まつもと ゆきお)さんがテレビ企画「ぶっこみジャパニーズ」に出演します。
松本行雄さんとは、蕎麦打ち名人とは、色々と調べてみました。
松本行雄とは
松本行雄さんは、福島県いわき市出身の方です。
現在は千葉県千葉市在住です。
日本の伝統的な蕎麦打ちを広めるため、国内の蕎麦打ちイベントだけでなく、アメリカやヨーロッパ、アフリカといった海外へ出かけていることも多いです。
海外では大使館に招かれたり、日本政府主催のイベントに招かれるなど、講師として格式高い数多くのイベントに参加されているようです。
正確な年齢は分かりませんが、とっくにリタイア(定年)されているように見受けました。
なのに精力的に海外へも出かけ、正直すごいエネルギーだなと感じました。
そば打ち名人とは
全国麺類文化地域間交流推進協議会(全麺協)という組織があり、そこが制定した段位認定制度です。
(全麺協と言っても、扱うのは蕎麦のみで、うどんやラーメンは含まれません)
「素人蕎麦打ち段位」と名付けられ、現在初段から五段まであります。
全国にわたって総勢1万2千名あまりの人が段位を取得しており、最高位の五段に限っては65名しかいません(2016年12月時点)。
そば打ちを職業としない「素人」を対象に、「そば打ち技能の習熟度」「そばの普及活動による地域振興の貢献度」「そばに対する取組み姿勢や態度」「そばに関する知識の習得度合」等を審査し、全麺協の定める基準に基づき「段位」を付与する「段位認定制度」を制定しました。
そば打ちによる「仲間づくり」「地域づくり」を通して、「人格形成(自分づくり)」を目指しているのが、全麺協の「素人そば打ち段位認定制度」なのです。
つまり、趣味が高じて蕎麦好きとなり、自分の実力を試してみようという方が受ける検定なのです。
ですので、この検定に参加するような方は、原則店を持っていることはないようです。
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