クマ船頭です!
「結婚したら人生激変!〇〇の妻たち」に、急逝した柔道家・斉藤仁さんの嫁(妻)だった斉藤三恵子さんが出演されます。
遺された妻の第二の人生と銘打ち、斉藤三恵子さんの今現在の近況が紹介されます。
何やら息子さんも柔道でかなり頑張っている様子です。
東京オリンピックの話もあるようですが果たして!?
斉藤仁とは?早すぎる死の死因は?
斉藤仁(さいとう ひとし)さんは1961年生まれ、青森県青森市出身です。
小学校、中学校は地元の学校へ通い、中学生から柔道を始めました。
めきめきと実力をつけ、中学3年のときの試合では青森県大会で優勝しました。
中学卒業後に上京し、国士舘高校へ入学、ますます柔道に打ち込みます。
インターハイでは団体優勝2連覇に貢献し、そのまま国士舘大学へ進学します。
当時最強を誇っていた山下泰裕さんと熱戦を繰り広げるなど、未来の最強選手として期待が集まりました。
その後はロサンゼルスオリンピックで金メダル、ケガからの復活劇でソウルオリンピックでも金メダルに輝き、五輪2連覇という輝かしい成績を修めました。
斉藤仁の嫁(妻)、三恵子さんとの結婚のきっかけとは
斉藤仁さんの嫁(妻)である三恵子さんは、もともと航空会社のキャビンアテンダント(CA)でした。
しかもエールフランス(フランスで一番の航空会社)のCAで、関西外国語大学を卒業していたためフランス語と英語が話せる才媛です。
斉藤仁さんは機内で三恵子さんと2度会ったことがきっかけで三恵子さんをパリで食事に誘い、そのことから親しくなったそうです。
既に斉藤仁さんは現役引退し、柔道コーチとして海外遠征のため飛行機に乗っていたのでした。
斉藤仁さんの猛アタックの末、1997年に結婚し、2人の息子に恵まれました。
長男の一郎さんと、次男の立(たつる)さんです。
もちろん柔道に打ち込み、素晴らしい結果を残しているようですが、果たしてこれからどうするのか!?
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斉藤仁の息子とは?中学や高校は?
長男の一朗さんと次男の立(たつる)さんは二人とも柔道を頑張っており、特に次男の立さんは成長著しい期待株です。
小学生の全国大会で優勝し、中学でも指折りの選手として活躍していました。
一家は大阪府に住み、次男の立さんは大阪市にある上宮中学校へ通っていました。
しかし2013年、父親である斉藤仁さんに胆管がんが発覚。
しかも発見された時は末期がん状態で、手の施しようがなかったのでした。
2015年1月に、子供たちへ「稽古へ行け」と最後の言葉を残し、斉藤仁さんは息を引き取ったそうです。
生涯を柔道に捧げ、最後の最後まで努力を説いた偉大な父親は、子供たちへ大きな影響を残したことでしょう。
遺された妻であり母親でもある三恵子さんは、二人の子供を育て、柔道を続けさえるよう支えます。
そこには苦しさ、寂しさ、多くの葛藤があったことでしょう。
そして立さんは、中学柔道チャンピオンに見事輝きました。
するとかつて斉藤仁さんがコーチとして教えていた金メダリスト・鈴木桂治さんが訪ねてきました。
現在は国士舘大学の准教授として後進の育成に余念がありませんが、立さんを国士舘高校へと入学の誘いに来たのです。
国士舘高校は東京で、一家は大阪住まい。
一人で上京することとなってしまいます。
しかしそれはまるで偉大な父・斉藤仁さんの足跡をたどるようです。
父も青森から同じ国士舘高校へ上京し、柔道に打ち込んでいました。
斉藤仁さんの教え子である鈴木桂治さんも目をかけることから、三恵子さんは立さんを単身東京へ送り出すことを決め、人間として成長してもらうことを願ったようです。
夫であり父親である斉藤仁さんが亡くなったことは大きなショックでしたが、残したものも同じくらい大きなものだったのですね。
今後、子供たちの活躍が大いに期待できます。
もちろん2020年の東京オリンピックも大期待です!
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