ども、クマ船頭です!
国民的コミック・アニメである
「ちびまる子ちゃん」ですが、なんと
作者のさくらももこ先生が
さる2018年8月15日に乳がんで亡くなった
ことがわかりました。
まだ53歳と若く、死後2週間後の発表で、
世の中は大きく動揺しました。
私も子供のころから読んでいて散々笑った
のですが、今回はアンケートに基づいた
「感動した話、神回ランキング」を
お知らせしていきます!
第5位:映画ちびまる子ちゃん~大野君と杉山君~
ある日、席替えで一緒になった大野くんと
杉山くん。
2人は少し暴力的だが、いつも仲がいい。
そんな2人の夢は船乗りになること。
そんなある日、2人はそれぞれ運動会の隊長、
副隊長をやることになるが、ひょんとした
ことで2人は大ゲンカ。結局白組が勝つが、
まる子たちはうつむいたまま。
それからしばらくたって、次はクリスマス
に行われる合唱コンクールで大野くんが
独唱をすることになった。
だが、当日に声が出なくなってしまう。
ところが、杉山くんがすぐ代役で歌って
くれ、全校で2位を受賞する。
その後2人は仲直りし、元の2人に戻って
いった。そんな中、大野くんが転校することになり…。
出典:Wikipedia
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大野くんが引っ越す事になったんですが、
なかなか杉山くんに言い出せずにいました。
合唱コンクールの日が近づくある日、
大野くんの引越しを杉山くんは知ります。
隠していた事へ杉山くんはくんの怒りが
こみ上げ、2人は喧嘩をしてしまいます。
険悪なまま合唱コンクール当日となり、
大野くんのソロパートになります。
ところが風邪を引いている大野くんは
声が出なくなります。
このピンチにすかさず杉山くんが歌い
大野くんをカバーします。
これを機に2人は仲直りします。
ぶつかり合っても友達のピンチには
迷わず助ける杉山くんのかっこよさ、
お別れ会で大野くんが歌をプレゼント
しますが、涙ぐみながら一生懸命
気持ちを込める大野くんと、
全てを理解し受け取る杉山くんが
男前すぎて大好きです。
まるちゃん達も2人の関係を理解している
ため、単純に大野くんが引っ越す事を悲し
んでいるのではないことがまた泣けます。
子供の頃に観ましたが未だに大好きな
お話です。【女性】
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自分も経験したことのある、
子ども時代のどうにもできない友達との
別れに涙が止まりませんでした。
あの2人が大好きでした。
そしてオチも最高です。笑【女性】
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大野君と杉山君という名コンビ、
女子には人気高いです!
このモデルの子は、その後Jリーガーに
なったとか…気になります!
ちびまる子ちゃんは劇場版もいくつか
作られていますが、こちらも中々
風変わりなコンセプトでしたね。
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第4位:「花輪邸ついに公開」「花輪クンちに来た友人帰る」の巻
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花輪君のお家にまるちゃん達が遊びに行き、
花輪君のお母さんは若くてきれいで
皆を優しく迎え入れてくれて、
豪華絢爛な家の調度品や美味しい食事を
振舞われ、まるちゃん達は夢の時間を
過ごしました。
まるちゃん達が各々自宅で帰った時に
「なんでうちは大理石のお家じゃないんだ」
「もっと若くてきれいなお母さんなら
いいのに」と花輪君の家と自分を比較
しました。
そのあとシーンが変わり、花輪君はまた
お母さんと離れ離れにならねばならず、
何でも持っている花輪君がまだ甘えたい
盛りで寂しそうにしていたのが印象的です。
そこで「皆んな(まるちゃんやたまちゃん、
ヒデ爺やはまじ)がいるから寂しくないよ」
というところで終わるのがちょっと
考えさせられるシーンでした。(女性)
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あの花輪君にも、欲しくても手に
入らない、かけがえのない「母との時間」
があったんですね…感動。
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第3位:「永沢君の家、火事になる」の巻
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永沢家の隣が火事になり、
永沢君の家が燃えてしまう話。
永沢一家からしたらトバッチリですよね。
このエピソードを見たのは小学生の頃なの
ですが、あまりの理不尽さに永沢君が
可哀想になりました。
当時、永沢君が苦手でした。意地悪だから。
それと「自分達さえ火に気をつけていれば
火事は防げる」と思っていました。
いくら自分達が気をつけていても、隣が
火事を起こしたら意味がありませんよね。
火を見てパニックを起こす永沢君がリアル
すぎて怖かったです。
もし逃げ遅れていたら、炎の中で亡くなって
いた。小さな炎にさえ過剰反応してしまう。
周りからみれば滑稽かも知れませんが
本人は真剣です。
たき火や暖炉にさえ反応してしまいます。
火を見つけると、すぐに消火しようとします。
消防士に向いているのでは。
ただ必要で燃えている炎まで消してしまう
のは難点。
オリンピックの聖火リレーなんて、
永沢君からすれば「危ない!」でしょうね。
永沢君の立派な点は自分だけ逃げようと
しないところ。
火を消すのも、みんなを守りたいから。
「他人の家だと火事になっても平気」と
いう言葉も考えさせられます。
他人の不幸まで気にしていられませんよね。
【女性】
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永沢くんの家が火事になった話。
子供の頃に見ただけなのに、
印象に残っていると言われれば
必ず浮かぶ忘れられない話です。
子供ながら火事の怖さやクラスメイトが
もしそうなったらと考えさせられたので。
【女性】
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コレは本気でかわいそう…
不幸のかたまり、永沢君…
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第2位:「おかあさんの日」の巻
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初期の頃の作品で、母の日にまるちゃんと
お姉ちゃんがお母さんのために料理を作り、
プレゼントあげるお話でした。
お姉ちゃんと協力してグラタンやサンド
イッチなど小学生にとってはかなり手の
込んだ料理を作ってお母さんをおもてなし
する姿は、
普段、しょっちゅうケンカばかりしてる
まるちゃんとお姉ちゃんがお母さんを
喜ばせたいという一心で、楽しくやりとり
している感じがしました。
料理ができてお母さんが登場した時の
お母さんの反応が本当に嬉しそうで、
どこの家庭でもありそうな雰囲気が
出てました。
また、最後のプレゼントを渡すシーンでは
まるちゃんがプレゼントしたハンカチが、
実はお母さんが既に持っていたハンカチ
だったとお姉ちゃんがうっかり口にして
しまい、
まるちゃんが号泣して居間を
飛び出してしまいましたが、
お母さんにはまるちゃんが一生懸命選んで
くれたハンカチのほうが嬉しくて、
元々持っていたお母さんのハンカチを
まるちゃんに渡すシーンは何度見ても
泣けてきました。
でも、そこはさすがちびまる子ちゃん、
最後のオチもつけてくれて泣き笑いに
なりました。【女性】
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お母さんのプレゼントにハンカチを買った
まるちゃんですが、既にお母さんが持って
いるものだと知り、ショックで泣いて
しまいます。
するとお母さんは持っていたハンカチを
まるちゃんにプレゼントしました。
優しいお母さんの対応と、お母さんの
においがしみこんだハンカチをもらって
嬉しいまるちゃんがかわいくて
ほっこりしました。【女性】
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これ、最後はいいムードで終わると思い
きや、ひろしが寝ているまる子を布団まで
運ぼうとしたら、おならをかますやつ
ですよね…
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第1位:「たまちゃん、大好き」の巻
まることたまちゃんがタイムカプセルを
埋める話が好きです。
タイムカプセルをうめる約束の時間に
たまちゃんが来なくて、まるこはタイム
カプセルを草むらに捨ててしまう。
次の日、たまちゃんは行けなかった
理由を言って謝るが、
まるこは許すことが出来ない。
しかし家に帰ったまるこは
たまちゃんの気持ちに気づいて
タイムカプセルを探しに行く。
その時たまたまたまちゃんが
通りかかって、一緒にタイムカプセルを
探すことに。
ここで仲直りするがタイムカプセルは
見つからなかった。
再びタイムカプセルを作ることにした2人
は、二人とも同じ内容の手紙を書いて
タイムカプセルに入れる。
親友との友情がとても素晴らしく
感動しました。【女性】
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大好きなたまちゃんと初めてケンカして
絶交だよ!と言ってしまう話は、
普段仲がいい2人から想像出来なくて
衝撃を受けたのをよく覚えています。
それでも優しいから自分が悪かったと
お互い謝って未来に手紙を書いたシーンは
お互い同じ内容でホッコリしました。
【女性】
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まるちゃんとたまちゃんはそれぞれに
宛てた手紙を書いて、十年後に開封する
タイムカプセルを埋める約束をします。
しかしその当日、たまちゃんは
待ち合わせに現れずー。
まるちゃんとたまちゃんが
ケンカをしたエピソードで、
読んでいて途中までハラハラしましたが、
ラストのひとコマが今でも忘れられない
素敵なひとコマです。
【女性】
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このエピソードは絵本や実写ドラマにも
なった、神回中の神回です。
まる子とたまちゃんがケンカなんて
するわけがない!
…そう思っていた頃が私にもありました。
大人が見ると本気で泣いてしまうので、
観るときは注意してください。
この話ではないですが、
「〇〇の手紙」の話で以前にも実写化
されています。
主演は人気の”あの子”です…!
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番外編:「ヒデじいの人生」の巻
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花輪くんにお付きのヒデじいが体調を
崩したと知ったまる子たちは、
ヒデじいの元へお見舞いに行きました。
そこで順風満帆な人生を送ってきたように
見えて、実は壮絶な体験をしていた知られ
ざるヒデじいの過去を聞かせてもらいます。
花輪家で働く中で妻になるとし子を巡って、
小山貯蔵に主人が大切にしている壺を
割った犯人にされそうになったり、
大平洋戦争になり徴兵され、敵地で敵兵に
見つかりそうになって命の危機を体験して
いたりと、まる子たちは想像もつかない
話に息を飲んだり、喜んだりします。
この話はヒデじいといういわば脇役の
キャラクターが、メインの話になっており、
当時、戦争の描写がとても印象的でした。
特にヒデじいが平岡という年下の兵士と
共に、知らず知らずの内に敵陣に入って
しまい、敵兵に一度は難を逃れたものの、
敵兵に見つかり死を覚悟した二人でした
が、敵兵が誤って地雷を踏み死んで
しまいます。
そしてその敵兵は婚約者と思われる女性の
写真を取り出し、何か呟いて息絶えます。
敵も味方もそれぞれ祖国に残した家族や
大切な人がいる。戦争の残酷さ、
家族の大切さをとても感じたストーリーで
心に残っています。
【女性】
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ちびまる子ちゃんって、感動話の宝庫
ですね。
大人が観ても泣ける、いやむしろ
大人だからこそ観たほうがいい話が
非常に多いです。
自分の子供時代に思いをはせながら
観るのもいいかもしれませんね…。
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