ども、クマ船頭です!
東京西部にある高尾山、ミシュランガイド
に載ったおかげで、今ではすっかり有名に
なりました。
標高599mほどで初級者から上級者まで
の様々なコースが用意されており、どこも
片道2時間、早くて1時間で登れてしまう
気軽に登山ができる山になっています。
正直なところ、普段から体を動かしている
人や、若い人には物足りないくらいな
難易度だと思います。
ですが、高尾山は体力やスキルに合わせて
柔軟にコースを変更することが
可能なのです!
そこで今回は、そんな方でも高尾山登山を
楽しんで頂けるように少し高尾山から足を
伸ばして、相模湖をゴールとするコースを
みなさんにご提案したいと思います。
山と湖と自然の両方を味わえる
贅沢なコースです!
それではご紹介していきます。
<目次>
- 高尾山~小仏城山~相模湖の縦走!ルートの様子は?
- 高尾山から相模湖までの距離や所要時間は?
- 高尾山から相模湖までの難易度は?必要な装備など!
- まとめ
高尾山~小仏城山~相模湖の縦走!ルートの様子は?
ではまずルートの方を大まかに
ご紹介していきます。
今回は高尾山口駅から出発し、
高尾山山頂・小仏城山山頂を縦走し、
相模湖に降りていくコースになります。
山の山頂から山頂に歩くことを縦走
といいます。
普段、縦走コースといえば3つや4つの
山頂を踏破するイメージなので、
登る山頂が2つなのは縦走と言ってよい
のかよくわかりませんね。(笑)
☆高尾山口駅~高尾山山頂
高尾山に登るのにまずは京王線高尾山口駅
からはじまります。
京王線高尾山口駅から高尾山山頂までに
通じるルートは5つ存在します。
高尾山への各コースの紹介はコチラ!
高尾山登山コースの所要時間、距離は?駐車場裏ワザ、アクセスやおすすめコースも!【山登り】 |
周回コースである2号路や5号路はずっと
ぐるぐる同じところを回ることになって
しまいますので、迷って入って
しまわないように注意してくださいね。
様々なルートがありますが、初心者の方で
あればキチンと舗装された1号路、中級者
や上級者の方は自然豊かな6号路や
稲荷山コースを利用しての
登頂をオススメします!
☆高尾山山頂~小仏城山山頂
高尾山山頂まで登れてしまえばこの後は
緩やかなアップダウンが続きます。
高尾山山頂が標高599mで
小仏城山山頂が670mです。
一度高尾山を下るため480mまで
下がりますが距離をかけて徐々に登って
いくので自分のペースで歩いていけば
問題ないと思います。
途中には一丁平という場所があり、春には
700本の桜がピンクや白に色づきます。
時折足を止めてお花見をする
登山者の方も見受けられました。
一丁平を目的に来られる方も
少なくありませんね。
小仏城山山頂付近には天気が良ければ
富士山が望めるスポットがあります。
登ったついでに見に行ってみてみるのも
良いかもしれませんね。
ちょうどここらへんでお昼休憩ができる
といいと思います。
☆小仏城山山頂~相模湖駅
小仏城山山頂まで登頂できたら
あとは下るだけですね。
下りは体力もなくなってきて
怪我をしやすいので気を付けて一歩一歩、
しっかりと下山していきましょう。
上りはスタミナを消費しますが
下りは筋肉を消費します。
無理のないスピードで登山してください。
道中、相模湖に近くなると相模湖を一望
できる、景色の開けた場所が
多くなっていきます。
足元ばかりではなく、時折足を止めて前を
見るのもオススメです。
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高尾山から相模湖までの距離や所要時間は?
まずはそれぞれの距離の距離と
移動時間を列挙していきましょう。
☆京王線高尾山口駅~高尾山山頂
距離3.7km 所要時間1時間40分
☆高尾山山頂~小仏城山
距離2.4km 所要時間1時間
☆小仏城山~相模湖駅
距離4.5km 所要時間2時間
総距離が10.6km、
総所要時間が4時間40分となりました。
休憩を含めていないので、体調や体力面で
個人差がありますが、だいたい5時間から
6時間あれば安全に登ってこれるのでは
ないかと思います。
朝9時頃に京王線高尾山口駅を出発
すれば、丁度小仏城山でお昼ごはんを食べ
ることができるのではないでしょうか?
山頂には「城山茶屋」「春美茶屋」の
2つの茶屋があり、なめこ汁、メガかき氷
が名物となっています。
そこのなめこ汁は絶品ですので、
ぜひ一度食べてみてください。
夏場限定で非常に大きなかき氷も出して
います。
暑さで体力を消耗した時の冷たいものは
本当に疲れが吹き飛びますね!
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高尾山から相模湖までの難易度は?必要な装備など!
総距離が10.6kmと少し長めですが、
総所要時間が5時間を切りますので、
縦走コースとしては初心者向け
であると思います!
片道2.5時間の山を登るのと同じですね
標高がそこまで高くなくアップダウンも
少ない分、こちらの方が初心者向け
であると思います。
縦走の良い所は登った道を引き返す
必要がない所にあると思っています。
山頂に登ったらまた同じ道を下る登山と
違い、常に常に新しい景色や道を歩くこと
ができるのは登山をしていてもやはり
新鮮で楽しいです!
後半の相模湖駅までのなだらかな下りは
太ももの筋肉に負担が掛かりやすいです。
ある程度距離も長いために疲労が蓄積
しやすいので適時休憩は取る
必要があるかと思います。
小学生程度のお子さんであれば連れていく
ことも可能なコースであると思います。
縦走の際の装備ですが、ある程度の装備は
必要であり、
その分重量も大きくなってきます。
できれば登山靴が望ましいです。
登山靴には足首を固定し怪我や疲労の蓄積
を防ぐ効果が期待できます。
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足場は悪いことはありませんが、やはり
長距離の移動が必要になってくるので
可能ならば購入し、自宅周辺を
歩いて靴を馴らして起きましょう。
新品の靴は怪我をしやすいため必ず
2km程度歩いて馴らしてくださいね。
また水や補給食も重要になってきます。
高尾山山頂や城山茶屋で購入できるものの
やはり割高です。
持っていくのが経済的だと思います。
脱水症状を防ぐために、水よりも
スポーツドリンクが望ましいです。
ただ市販のスポーツドリンクは濃度が高い
ので水とスポーツドリンクで1:2で
薄めると体が栄養を摂取しやすい
濃度になるのでオススメです。
また冷えているものよりも常温のものの方
が体にスムーズに摂取されます。
冷たいものを飲みたいところですが、
常温飲料がオススメです。
補給食は高カロリーなものを
選択しましょう。
カロリーメイトやカントリーマアムなどが
良いと思います。
登山はエネルギー消費が激しいので平地で
生活しているよりも数倍お腹の減りが
速く感じます。
普段食べる量の1.5倍から2倍程度は
持っていくとエネルギー切れを起こすこと
なく登れると思います。
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まとめ
・体力ある人におすすめなのが高尾山~相模湖コース!
・距離は長めだけどアップダウンは緩め!
・お昼ご飯は景色の良い城山茶屋で!
・装備はきちんと整えて!食糧は気持ち多めがベスト!
みなさんは普段から体を
動かしていますか?
都内や都心近郊に住んでいる方などは
車社会の田舎と比較すると歩く距離や
機会が多く、日常的に体を動かしている
方も多いのではないかと思います。
都内にはスポーツジムがたくさんあり、
常日頃から運動できる環境は
身近にありますよね。
田舎になるとジムというのは
少なくなってきてしまう印象です…。
スポーツジムで汗を流すのも良いですが、
たまには外で汗を流すのも
良いのではないでしょうか?
そんな中、高尾山~相模湖コースは
如何でしたでしょうか。
高尾山まで登ってしまうとあとはもう
ハイキングといった感じですね。
相模湖駅には登山靴を洗える設備
もあるので、お帰りの際は汚れた
靴を洗って帰りましょう。
帰りの中央線でうっかり寝てしまって
乗り過ごさないでくださいね!
経験者からのアドバイスです。笑
今度はまた山でお会いしましょう!
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