高尾山登山の上級者コースとは?縦走ルート難易度や所要時間は?

ども、クマ船頭です!

東京の人気スポット・高尾山ですが、

簡単そうに思える高尾山にも上級者コース

が存在するらしいのです…!

 

そもそも登山と言ったら、あなたはどんな

イメージを浮かべますか?

登山のイメージといえば山頂まで

登ったら、そこから同じ道を辿って

下山するというイメージを浮かべるのでは

ないでしょうか?

 

しかし、登山にも様々なコースが存在

しており、ひとつの山に登って降りてくる

ことだけが登山ではありません。

山の山頂まで登ったら、隣接する隣の山の

頂を目指す登山スタイルがあります。

一般的にこれを「縦走」(じゅうそう)と

言います。

 

縦走は山から山へと歩くというスタイル

のため、非常に装備や体力、山登りの知識

などが必要になってきます。

私も長野県にある北アルプスで食糧や

テントの重量で30kgにもなるザック

(登山に使うリュックのこと)を背負って

2週間の縦走を経験したことがあります

が、非常に大変だった記憶があります。

今では絶対にそんな重量無理です…。

 

縦走をするハードルは確かに高いですが、

山から山にかけて歩くというのは、

なんとも言えないカッコ良さがあります

よね!

 

そこで今回は誰もが一度は聞いたことある

高尾山で縦走できるルートを紹介します。

高尾山登山上級者コースとも言える縦走

ルート難易度所要時間を紹介します。

もういつものコースは飽きた!という

上級者にもピッタリかと思います。

もちろん2週間などではなく、

きちんと日帰りで帰れるコースなので

安心して読んでくださいね(笑)

<目次>

  1. 高尾山の縦走が体験できる上級者コースって?
  2. 陣馬山から高尾山へのコース状況!道の状況や人の混雑具合は?
  3. 高尾山の縦走ルートの難易度は?所要時間はどれくらい?
  4. まとめ
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高尾山の縦走が体験できる上級者コースって?

今回は高尾山で気軽に縦走に取り組める

高尾山~陣馬山コースを紹介します。

高尾山の隣には城山があり、

その隣には景信山(かげのぶやま)、

さらにその隣に陣馬山があります。

高尾山から陣馬山を縦走するにあたり、

4つの山を踏破することになりますね。

登山をするのに複数の山頂を一度に踏む

というのは大変だと思われがちですが、

次の山に登るまでに一番下まで降りる必要

がなく、尾根伝いに動くことになるので、

そこまでキツいアップダウンはないのでは

ないかと思います。

 

今回ご紹介する陣馬山から高尾山の

コースは一つ目の山にさえ登って

しまえば、あとはなだらかなコース

ですので、周りの景色や時折通る風の

心地よさを堪能しながら

歩くことができます!

 

私は日帰りの登山も好きですが、

縦走をして山から山を渡り歩く時の

風が大好きです!

高い山になると標高2500m付近で

森林限界という現象が起こり、高木という

一般的な木が生えなくなります。

そのため見晴らしも非常に良く、風通しも

良いので尾根歩きがとても気持ち

良いのです。

日差しは容赦なく照り付けるので

サングラスと日焼け止めを忘れると悲惨な

目に遭いますけどね…。

 

高尾山から陣馬山までの縦走は

標高600m近辺になるので、残念ながら

森林限界にはなりませんが、冷たく

心地よい風や木と木の間から見える景色を

堪能できるのではないかと思います。

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陣馬山から高尾山へのコース状況!道の状況や人の混雑具合は?

高尾山から陣馬山までのコースには

2パターン存在します。

高尾山から上り陣馬山をゴールをする

コースと、反対に陣馬山からスタートして

高尾山をゴールとするコースの2つです。

どちらも通る道は変わらないのですが、

私は普段から陣馬山から登ることを

オススメしています!

理由は後々ご説明していくとして、

陣馬山からのコースの詳細を

紹介していきます。

 

★高尾駅~陣馬高原下~陣馬山

陣馬山から上り始めるにはまずバスを

利用して陣馬山の麓まで行きます。

高尾駅北口にある陣馬高原下行きのバスに

乗り、終点まで行きます。

 

土日は増便もあるので少し待つものの

問題なく乗ることが可能です。

発車間隔は朝以外は大体1時間ほどと、

都内と違い利用客も決して多くないです。

1時間に1本しかありませんので、

きちんと時間を確認しながら

バスに乗れるようにしたいですね。

 

だいたい40分くらいバスに揺られると

陣馬高原下という終点に停まります。

運賃は片道540円ほどでICカードの

利用が可能です。

陣馬高原下から陣馬山への登山が

スタートです。

歩き始めてしばらくはコンクリートの

舗装路になっています。

所々すこしきつめな坂になって

いますので、ウォーミングアップも兼ねて

自分のペースで登っていきましょう。

 

陣馬山山頂までの道は高尾山と比べると

断然難しいです。

木の根っこを階段に利用するような斜面も

あり、一段の高さが大きめです。

足を上げる高さが高ければ高いほど人は

体力を消耗します。

足をあまり上げる必要のない場所を探して

いくと無駄な体力を消耗することなく登山

できるのでオススメです!

 

陣馬山の山頂は360度絶景のパノラマに

なっています。

ぜひ登頂された時は白い馬のオブジェの

前で写真を撮ってくださいね!


出典:twitter

陣馬山では携帯会社によっては電波が

届かないこともあるようです。

事前に情報の下調べをして地図や情報など

を診察して持っていくのが良いですね。

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★陣馬山~景信山

陣馬山まで登ってくることができた

のならば、あとはもう急なアップダウン

はありません。

平坦な道を歩いて景信山を目指します。

途中の明王峠という所で茶屋と

トイレがあります。

距離的に一度ここで休憩を挟むのが

良いでしょう。

景信山まではあと少しです。

 

★景信山~城山

景信山から城山までの間は陣馬山~景信山

と比較するとややアップダウンのある

コースとなっています。

また樹木に囲まれており、雨が降った

後などは道の状況が悪くなるため注意が

必要です。

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★城山~高尾山

城山から高尾山までの道は陣馬から景信と

同じように比較的なだらかです。

周りには四季折々の様々な

花が咲いています。

途中にある一丁平という場所には春に

700本の桜が咲き乱れますので

非常にオススメです。


出典:NAVERまとめ

 

ここまで来ると高尾山の登山者で

賑ってきますね。

登山用のしっかりした装備で行くとよく

「どこから来たんですか?」なんて

聞かれたりもします。

 

★高尾山~高尾山口駅

あとはもう高尾山の道を下るのみです。

高尾山から高尾山口駅までに5つほど

ルートが存在しますが、もし体力があまり

残っていないようでしたら1号路を、

まだ山を楽しみたい!という方は6号路か

稲荷山コースをオススメします。

最後の方は体力の減少もあり怪我を

しやすくなっています。

下りだからといって不注意を

起こさないようにしましょうね。

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高尾山の縦走ルートの難易度は?所要時間はどれくらい?

ではまず所要時間をまとめてみます。

 

陣馬高原下~陣馬山 1時間20分

陣馬山~景信山 2時間10分

景信山~城山 1時間

城山~高尾山 1時間

高尾山~高尾山口駅 1時間

————————————————–

合計所要時間 6時間30分

 

だいたいこれくらいでしょうか?

難易度は、見て頂いてわかるように、

非常に健脚向きのコースです。

初めて登山をするという方には難しいかも

しれませんね。

ただし技術的に難しい箇所はありません。

体力さえあれば大丈夫です。

 

高尾山~陣馬山の他にも、もう少し軽めの

コースや、冒険気分マンサイなコースの

情報を、下記ページで解説しています。

高尾山登山コースの所要時間、距離は?駐車場裏ワザ、アクセスやおすすめコースも!【山登り】

陣馬山~高尾山のコースは

6時間30分という長い時間を歩くため、

装備を整える必要があります。

初心者だから登山靴は必要ないという

初心者の方がいらっしゃいますが、

それは全く違います。

 

登山靴は足首の固定から負荷の軽減など、

登山をするための様々な補助を

担ってくれます。

初心者こそ登山靴を使用するべき

なのですね。

 

他にも長距離を歩くためのエネルギー補給

や水、自分がどこにいるのかわかるように

するための地図や、ペース配分を間違えて

しまって空が暗くなってしまったときの

ヘッドライトなど。

山の夜は思ったよりも闇で5cm先も

見えません。

ヘッドライトがないと目を閉じて歩いて

いるのと変わらないくらいです。

是非とも、緊急時や今後の登山のために

購入をおすすめします!

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まとめ

・高尾山への縦走なら陣馬山からがオススメ!

・所要時間は7時間ほど!

・非常に上級者向けコースで健脚向き!

・登るには装備をしっかり整えてから!

 

陣馬山から高尾山に登る理由ですが、

陣馬山から陣馬高原下の間が一番の

アップダウンで体力を消費します。

それを最後に持ってくると非常に怪我を

しやすいと私自身が感じているからです。

 

先にウォーミングアップを兼ねて登って

しまい、あとはゆっくり下山を兼ねて

縦走するのが体力を一番消費しない

楽しい高尾縦走なのではないかと

感じています!

 

初心者の方にはビックリされること

ですが、高尾山ではあまり

見られませんが、山では意識の確認や

遭難防止のためなどにすれ違いの方に

挨拶をするのがメジャーです。

最初は恥ずかしいかもしれませんが、

挨拶をされた時は挨拶を返せると

よいですね。

また山でお会いしましょう。

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