高尾山でトレイルラン(トレラン)は禁止・規制?大会はいつ?陣馬山コースが人気!【登山】

ども、クマ船頭です!

みなさんは登山というとどういう

イメージを思い浮かべますか?

登山靴を履いてリュックを背負い、

ゆっくりゆっくり自分のペースで登って

いくイメージを思い浮かべる方が大半だと

思います!

しかし登山には様々なスタイルが

あるのです!

重量を可能な限り軽量に、装備は

必要最低限で山を駆け巡る登山スタイルを

トレイルランニングトレイルラン

トレラン)といいます!


出典:NAVERまとめ

トレイルランは非常に速いスピードで山を

駆け巡りますので、1つの山を上り下り

するというよりも、いくつかの山の山頂を

渡り歩く縦走(じゅうそう)という

スタイルが向いています。

 

1つ目の山さえ登れてしまえば2つ目

までは急激な上りがないので、

そこまで疲れることもありません。

山から山へ渡るために、トレイルランは

一般的な登山に比べて楽しくトレイルラン

できる場所が限られています。

 

ただでさえ普通の登山をするにも都心から

では山へのアクセスが悪いのに、

トレランに適した山脈などは尚更です。

しかしながら都心に非常にアクセスが

良い場所に気軽にトレイルランができる

環境が整っている山があるのです!

それはミシュランで有名な『高尾山』!

 

高尾山と言えば誰でも聞いたことのある

年間登山者数世界一の有名な山ですよね。

高尾山は高尾山系に含まれる山の一つで、

高尾山から陣馬山までの整備された

登山道の縦走コースが非常に有名です。

今回はそこ、高尾山~陣馬山までの

トレイルランコースを中心にトレイルラン

の問題点や注意点などもお伝えできればと

考えています!

それではいってみましょう!

<目次>

  1. 高尾山でトレイルランは禁止されてる?規制とかはないの?
  2. 高尾山で行われるトレイルランの大会がある!?
  3. 高尾山でトレイルランなら陣馬山からのコース!どうして陣馬山からなの?
  4. まとめ
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高尾山でトレイルランは禁止されてる?規制とかはないの?

年間登山者数が世界一の高尾山ですが、

その人気もありトレイルランを目的に

高尾山に訪れている方も少なくありません

実際、高尾山ではトレイルランに対して

特に禁止規制などのルールは

定められておりません。

 

しかしトレイルランを巡って賛成派と

反対派では対立を深めています。

反対派の意見の中には、登山者とぶつかる

事故が多発していることや、ランナーが

スピードを緩めずに向かってくる他、

中には登山者を邪魔者扱いするランナーも

いるなど、トレイルランナーのマナーに

言及する意見が多く見受けられます。


出典:nikkei

自分も高尾山を登山していて一度

トレイルランナーの方と

ザック(リュックのこと)が接触したこと

がありますが、特に何も言われることなく

走り抜けていってしまった経験が

あるので非常によくわかります。

ちょっとムカッとしましたね。

 

幅のある道だからよかったものの、もし

側面が崖の細い道であったらと思うと…。

考えただけでもゾッとしてしまいますよね

 

賛成派の意見の中には、混雑時を避けて

行えば問題がない点や、一般登山者がいる

場合は後ろから一声かける等の安全面を

考慮する意見も見受けられますが、

賛成派の気持ちが一部のマナーに欠けた

ランナーに届いていない現状があります。

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私はトレイルランをすることには賛成の

立場です。

トレイルランと言えども登山をすることに

変わりはなく、トレイルランナーも登山者

に変わりありません。

人の山に登る理由は様々であり、山で

トレイルランをしたいという理由を拒む

権利はないと、私は考えています。

しかし、いま言ったように

トレイルランナーも登山者である

いうことを忘れてはなりません。

登山者には登山者のマナーが存在します。

登山においては上りと下りですれ違いが

ある場合は上りが優先であり、前方に

スピードがゆっくりめな登山者が居れば、

それに配慮した歩行スピードが

求められます。

それに気付いた前方の登山者は後続に道を

譲るのも、またマナーですね。

しかし、それを狭い場所で無理に行う

必要性はありません。

安全な場所で後ろに一言「どうぞ」と

声を掛けられれば良いと考えています。

トレイルランナーもそのようであるべき

だと思います。

登山者とトレイルランを区別するのでは

なく、トレイルランも登山者の一部だと

考え、登山マナーを遵守すればマナーや

モラルの問題もなくなるのではないかなと

思っています。

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高尾山で行われるトレイルランの大会がある!?

高尾山ではトレイルランに対して規制など

は特にないので、自由にトレイルランを

行うことができますが、ここで高尾山で

行われるトレイルランについて、

少しご紹介したいと思います!

『高尾山天狗トレイルラン』とは、

虔十(けんじゅう)の会 様が

毎年1月第2日曜日に開いている高尾山で

行われるトレイルランの大会です。


出典:twitter

なぜ天狗という名前が付いているか

というと、この大会ではトレイルランの

タイム測定はもちろん、天狗との

追いかけっこがあるからなのです!

エントリーの際に500円を支払うことで

通常のタイム測定とは違う天狗ウェーブ

というものにエントリーが可能です。

天狗ゼッケンというのを受付で貰い、

トレイルラン中に天狗に後ろから

追いつかれてしまったら天狗ステッカーが

貼られてしまいます。

天狗に捕まらないで走り切ることが

できたら景品が貰えるそうです。

参加するだけでも楽しそうですね!

この大会は15歳以上が参加可能で、

走行距離は18km固定です。

かなりハードな距離を走るので

初めての方では少し難しいかな?

という印象ですね。

男性は20代以下・30代・40代・

50代以上で分かれています。

女性は年齢に関係なく1ブロックのみです

各ブロックで1位から3位までは

表彰されます。

参加証でオリジナルデザインがプリントさ

れたロングTシャツなどが貰えるそうです

自分の体力と相談して参加してみるのも

良いかもしれませんね。

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高尾山でトレイルランなら陣馬山からのコース!どうして陣馬山からなの?

高尾山天狗トレイルは初めての方には

難易度が高いので、まずは高尾山から

陣馬山を使い縦走をしてみるのが良いと

思います。

高尾山登山の上級者コースとは?縦走ルート難易度や所要時間は?

高尾山から入り陣馬山をゴールとする

ルートと、陣馬山から高尾山をゴールと

するコースの2通りがありますが、私は

陣馬山からスタートするコースを

オススメしています。


出典:NAVERまとめ

というのも、高尾山には高尾山口駅などが

隣接しアクセスが良いのですが、陣馬山は

高尾山と比べるとどうしてもアクセスが

悪くなってしまうのです。

高尾駅北口から陣馬高原下行きのバスが

出ており、それに乗ることで陣馬山の

登山口にたどり着くことが可能ですが、

そのバス自体も1時間に1本ほど

しかありません。

ですので高尾山から始めて陣馬山で

ゴールした時に、帰る時間に多少不自由

してしまうのです。

ゴールした場所に人が少ないとなんだか

心細いですよね。

高尾山をゴールに設定すれば、時間の変更

も柔軟に可能であり、ゴールに近づくに

つれて人も多くなっていきますので安心

して走ることができます。

道中、陣馬山や景信山小仏城山などの

山頂には小屋が開かれています。

名物のなめこ汁やジュース、ビールなども

置いてありますので是非

立ち寄ってみてくださいね!

小仏城山の茶屋には夏場限定で巨大かき氷

があるなんて楽しみも…?

もし陣馬山からの縦走が高尾山に

たどり着く前に体力的にキツいと感じたら

相模湖へ降りるルートもお勧めします。

陣馬山と景信山の間と小仏城山などから

相模湖に降りる登山道が存在します。

高尾山~小仏城山~相模湖ルートの難易度、所要時間、距離は?縦走装備が必要?

自分の体力と相談して、少しでも

ゴールまでキツそうであれば降りてしまう

のが正解ですね。

山はどこにも逃げないので、

また挑戦することができますので。

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まとめ

・高尾山のトレランに規制はないが、マナー意識などが課題

・高尾山天狗トレイルは上級者向けで初心者には厳しい

・トレラン初心者は高尾~陣馬!陣馬スタートがオススメ

・体力と要相談して計画を!無理せず楽しい登山を!

いかがでしたでしょうか。

私も何度も陣馬山から高尾山を目指して

縦走を行いましたが、過去に1度だけ

陣馬山山頂に到達した時点で体調に異変を

感じ、縦走を断念して相模湖駅まで降りた

経験があります。

その日の夜に発熱、翌日病院で

インフルエンザと診断されました。

前日に無理をして高尾山まで縦走を続けて

いたらどうなっていたのかと思うと…。

高尾山までたどり着けていたかどうかすら

わからないですね。

今となっては話のタネですが、未だに自分

への無理はしない教訓になっています。

皆さんも無理のない計画で登山を楽しんで

くれればと思います!

トレランも自然の中を駆け巡る感覚は

非常に気持ち良いものです。

初心者に最適な陣馬~高尾で是非

トレランデビューしてみてください!

また山でお会いしましょう!

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