ども、クマ船頭です!
3月まで女子高生だったラッパー『ちゃんみな』さんを知っていますか?
日本語ながら本当に本格的なラップを歌う「練馬のビヨンセ」、いま話題の人物です。
ですがこれまでの道のりは苦労の連続だったようで…スポットを当ててみました!
インパクトのあるメイクとラップ、通う高校、そして国際的な生い立ちなど、詳しく記します!
ちゃんみなとは?ハーフ?
ちゃんみなさんは1998年生まれの18歳です。
本名は乙茂内 美奈(おともない みな)さんといい、珍しい苗字ですね。
でも実は、父親が日本人、母親が韓国人の日韓ハーフなのです。
生まれは韓国で、3歳まで韓国で暮らし、その後は韓国、日本、アメリカで暮らすようになります。
小学生になってからは日本に定住、東京都練馬区に暮らし、”練馬のビヨンセ”の異名も。
2016年には現役高校生で争う「高校生ラップ選手権」に出場し、結果は2回戦敗退となりますが、インパクトのあるスタイルで一躍注目を浴びます。
相方の同級生”めっし”さんとともにデビューシングル発売にまでこぎつけます
ちゃんみなのメイクやラップがスゴい!
ちゃんみなさんのインパクトは、まずメイク、特に口紅ではないでしょうか。
お笑い芸人のブルゾンちえみさんを思い出させる強烈な赤色ですが、大きすぎるサングラスもポイントです。
しかし、ラップが一番かっこいいです!
日本語にもかかわらず、日本語に聞こえないほど英語風でカッコイイのです。
韓国語でもラップを作れるようですが、実はもともとバレエ、ピアノ、バイオリンをやっており、クラシック音楽もたくさん聞いていたようで、素養はあったようですね。
しかしラップとはまったく対極の存在です…なぜラップだったのでしょうか?
ラップを始めたきっかけは、韓国のイケメングループ、BIGBANG(ビッグバン)のビデオを観たことでした。
その時は小学2年生でしたが、雷に打たれたような衝撃を受け、これまで習っていたピアノ、バレエをやめてヒップホップダンスを習い始めたほどでした。
大好きなBIGBANGの曲を何度も歌っているうちに、ラップのクオリティがどんどん上がっていったそうです。
ラップは完全な我流で、言わば先生はBIGBANGとなります。
しかし、ちゃんみなさんをここまで突き動かすものは一体何だったのでしょうか?
ちゃんみなは辛いいじめの過去を乗り越え…通う高校はどこ?次ページで!
ちゃんみなの辛いいじめの過去…
ちゃんみなさんは韓国と日本のハーフで、アメリカや韓国で暮らしていたことから、日本語があまり上手くありませんでした。
そのせいで、日本の小学校ではなかなか周りに溶け込めず、いじめに遭ってしまいます。
歌手の夢を同級生に語っても「お前の名前は乙茂内(おともない)、音がないじゃん!」とことあるごとにバカにされ、いじめがエスカレートして池に落とされたことも。
このように辛い境遇から登校拒否状態になり、家に閉じこもるようになってしまいます。
これをどん底を救ったのが、BIGBANGのビデオだったのです。
ちゃんみなさんをどん底から救い、ラップという希望を与えたBIGBANGは、まさに救世主ですね。
しかし、本当にいじめは許せません。
これから日本には外国人がどんどん増えると思います。
日本人と外国人、そしてそのハーフが大きな溝を作ってしまえば、暗い未来しかないのではないでしょうか。
正直、いじめはどの国でもありますが、いじめをなくすには、大人がコツコツと教え続けるしかないのではないでしょうか。
[ad#1]
ちゃんみなの通う高校は?
ちゃんみなさんは「あずさ第一高校」に通っていたようです。
あずさ第一高校とは千葉県野田市に本部をおく私立高校で、通信制の高校です。
週5日、週3日登校するコースから、年13日しか登校しなくても良いコースもあります。
様々な事情で普通の高校に通えない人が、自分の状況に合わせて勉強することが出来ます。
ちゃんみなさんはこの「あずさ第一高校」の渋谷キャンパスに通っていたようです。
キャンパスは野田本校以外に7か所もあり、関東の様々な場所から通えるようです。
まとめ
- 1998年生まれの18歳
- 本名は乙茂内 美奈(おともない みな)
- 父親が日本人、母親が韓国人の日韓ハーフ
- 韓国生まれ、3歳まで韓国で暮らし、その後は韓国、日本、アメリカで暮らす
- BIGBANGがきっかけでラップに心を奪われ、我流でラップを極めようと挑戦中
- そのラップのクオリティの高さとスタイルが話題に
- 東京都練馬区に暮らし、練馬のビヨンセの異名も
ちゃんみなさんはまだ走り始めたばかり。
これからどんどん日本中に、世界中に駆け出していくことを考えると、過去に受けていたイジメなんて吹っ飛ばしてやれ!と思ってしまいます。
これからもぜひ、ぜひ頑張ってほしいです!
コメント