こんにちは、クマ船頭です。
先日空港で手荷物が出てくるのを待っていたら、なんとキャスターが根元からボキリともげていました。
きっと荷物を投げられたなと途上国のクオリティを恨みながらカウンターで相談すると、
なんと修理代は航空会社持ちで修理してくれることに。
本当に直ってくるのか疑いながらも、とりあえず帰りましたが…。
さて今回は「イチゲンさん」に登場するフィギュア作家の寒河江弘(さがえ ひろし)さんを紹介します。
寒河江弘さんは番組企画である芸能人のフィギュアを作りますが、その完成度が非常に高い!
寒河江弘さんとはいったいどんな方なのでしょうか!?
寒河江弘(フィギュア作家)とは
寒河江弘さんは1966年生まれの50歳、大阪府出身です。
大阪芸術大学に進学し、彫塑(ちょうそ)を学びます。
彫塑(ちょうそ)とは、粘土のような素材を盛り付けて形を作る技法で、彫って形を作る彫刻と逆の過程です。
卒業後は造形作家の三枝徹(さえぐさ とおる)さんに模型のノウハウを学びます。
三枝徹さんは日本屈指の造形作家、原型師で、仮面ライダーやウルトラマンといった数々の有名作品を手掛けてきました。
寒河江徹さんも1991年にフィギュア原型師としてデビューし、ガレージキット(未組立、未塗装のフィギュア)の原型製作を数多く務めます。
その後は特撮映画の美術・造形スタッフとしてその腕をいかんなく発揮し、戦隊シリーズやウルトラマンティガ、ガメラなどを手掛けます。
ゴジラ&デストロイヤ、モスラ、アナザヘヴンなどの人気作にも参加し、評判を高めていきます。
また芸能人のフィギュアも数多く制作し、綾瀬はるかやサザンオールスターズなど、実物そっくりに仕上げてしまうクオリティの高さはものすごいです!
また2006年にはテレビ東京の企画番組「TVチャンピオン 第一回フィギュア王選手権」で優勝します。
過去にはアメリカのフィギュアの大会で部門別1位を獲得したこともあり、その腕前は世界級です!
現在では母校である大阪芸術大学の短期大学部で特任教授の肩書も持ち、フィギュアアーツコースの学生たちに手自らフィギュアの神髄を教えています。
また「サガエ・スタヂオ」を主宰し、フィギュア商品原型や撮影用造形物の製作を行っています。
うーん、ここまで来ると「フィギュアってあやしい趣味の世界のものでしょ?」なんてことは言えなくなりますね…!
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寒河江弘の作品、販売店の場所はどこ?
寒河江弘さんの最新作を観るなら、フィギュア、ガレージキットの即売会「ワンダーフェスティバル」(通称ワンフェス)がオススメです!
ワンダーフェスティバルとは、千葉県の幕張メッセで年2回開かれるフィギュアの祭典で、2月上旬、7月下旬に開催されます。
直近の開催は2017年2月19日(日)ですので、本当にもうすぐですね!
寒河江さんも出展する予定で、卓番号(テーブルの番号)は「4-21-03」で、ディーラー名は「寒河江弘」です。
大阪芸術大学の学生さんと一緒に販売する予定で、寒河江さんは「ウルトラQ」の江戸川由利子の作品を出すそうです!
ウルトラQとは1966年に放映された特撮番組で、まだテレビが白黒の頃の作品!
私なんぞでは絶対わかりません~
値段はわかりません。
現地に行って確認するしかないですね。
しかし本当のファンの方々は値段を見ないで買うんでしょうね…。
また、フィギュアメーカーとして有名な海洋堂のモデルの原型も作成するなど、様々な作品を創り出しています。
これならまだ手は出しやすいですね。
寒河江弘の作品の価格、値段はいくら?次ページで!
寒河江弘の作品の価格、値段はいくら?
フィギュアというのは大量生産出来ないものも多数あり、ワンオフのようないわゆる一品ものも多いのです。
それはワンダーフェスティバルのような即売会でのみ少量流通したり、ごく限られた店舗のみで取り扱っていたりします。
そういったものだとプレミアがつくものが多く、フィギュアと言えど10万円を超える値がつくこともあるようです。
寒河江さんが原型を製作した量産品で、例えば「南野陽子芸能生活20周年記念フィギュア4体セット」が中古で12,000円程度で発売されていた実績があります。
もっと高い質のフィギュアだと、中古でも25,000円程度の値段のものもありました(花と蛇3 遠山静子フィギュア)。
人気の作家だけあって、高価なフィギュアばかりですね…。
私にはこの芸術があまり理解できず、正直UFOキャッチャーの景品フィギュアで十分です(笑)
切り絵作家・百鬼丸の作品がすごい!出身や個展情報も【イチゲンさん】 |
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まとめ
- 1966年生まれの50歳、大阪府出身
- 大阪芸術大学に進学し彫塑(ちょうそ)を学ぶ
- 卒業後は造形作家の三枝徹(さえぐさ とおる)さんに師事
- 1991年にフィギュア原型師としてデビュー、その後は特撮映画の美術・造形スタッフに
- 2006年、「TVチャンピオン 第一回フィギュア王選手権」で優勝
- 大阪芸術大学短期大学部特任教授を務める
- サガエ・スタヂオを主宰し、フィギュア商品原型や撮影用造形物の製作を行う
こんなすごい方だったんですね…見た目はアキハバラにいてもまったく違和感のない感じの雰囲気なのですが…(汗)
さる私も中学生のころからアキバには通っていましたが、あくまでパソコンの部品を購入するためでしたから、こういったことには無縁でした。
決してウソじゃないですよ(笑)
コメント
寒河江さん‼素晴らしい‼感動です。
すっごく興味あります。
これから色々な作品見させてください
コメント有難うございます。
これからも色々な記事を毎日載せていきますので、
また来てくださいね!