マッスル!クマ船頭です。
人気イケメンプロレスラー、オカダ・カズチカさんが「行列のできる法律相談所」に出演します。
そこで改めて注目されるのが「プ女子」と呼ばれる人々。
腐女子じゃないですよ。いったいプ女子とは何者なのか?
解説本も出版されて盛り上がっているようですし、追いかけてみました!
プ女子とは
プ女子(ぷじょし)とは、なかなか聞かない用語ですね。
これは「プロレスに魅せられたプロレス女子」の略で、要は女性プロレスファンです。
かつてプロレスが盛り上がっていた80~90年代、ファンはもっぱら男性でした。
その人気は総合格闘技の発展とともに下火となり、プロレスファン人口は減っていってしまいました。
ですが近年、プロレスラーがバラエティ番組に出たり、イケメンプロレスラーが登場したりしたせいもあり、人気が復活してきています。
試合を主催する側も意識が変わり、試合後にプロレスラー自らサイン会を必ず開くなど、ファンとの距離が近くなったことも要因です。
プロレスラー本人がグッズを売ったり、プロレスを観ながらグルメやワインを楽しめるディナーショーもあるんです!
その中で、オカダ・カズチカさんに代表される、甘いマスクを持ち実力もあるプロレスラーの登場が、プ女子の増加に拍車をかけました。
オカダ・カズチカとは?
オカダ・カズチカさんは1987年生まれの29歳、愛知県安城市出身のプロレスラーです。
本名は岡田和睦(おかだ かずちか)さんで、プロレスのリングネームと同じですね。
中学では100メートル走で愛知県一位の記録を打ちたて、その高い身体能力を生かして野球に打ち込んでいました。
その頃、5歳年上の兄が持っていたプロレスのゲームをやったことがきっかけでプロレスを知り、なかでも闘龍門(とうりゅうもん)というメキシコのプロレスラー養成校の試合に強く惹かれます。
その後、高校へは行かず闘龍門に入門し、厳しい練習に耐え、プロレスラーとしてメキシコでデビューしました。
メキシコやカナダ、アメリカといった本場でのプロレスを経験していきます。
リングでは”レインメーカー””金の雨を降らせる男”として、華々しいパフォーマンスと豪快な技の数々で、日本での人気はうなぎのぼりに高まっていきました。
そして2012年に24歳の若さでIWGPヘビー級チャンピオンの棚橋弘至さんを破り、王座につきました。
私生活も派手で、東京・世田谷区の高級住宅街に住み、愛車はなんと3,600万円のフェラーリ488GTB!
しかも父親もフェラーリに乗っているそうです。
しかしそれは、わかりやすいキャラでいることで、プロレスが夢を与えるものであってほしいと願う考えもあるそうです。
プロレスラーで成功すればフェラーリに乗れるという姿を見せることで、子供たちは憧れを抱いて次の世代のプロレスラーの卵として成長します。
そして何より自分自身の注目度も高まって、さらに大きなマネーが流れ込んでくるのでしょう。
オカダ・カズチカさんか事務所なのか、クレバーなやり方ですね。
プ女子はイケメンプロレスラー好きの肉食系女子なのか?実態は次ページで!
イケメンプロレスラーを追いかける肉食系女子?
東京のある結婚式場に、続々とドレスアップした女性たちが集まっていました。
彼女らは「プ女子」。
でも結婚式場でパーティーを開くわけではありません。
式場にはなんとプロレスリングが設営され、プロレスディナーショーが行われるのでした。
最も安い席でも2万円もするのですが、全300席が完売し、しかも90%が女性客。
登場するプロレスラーもコスプレしたり歌ったり、戦い以外でお客さんを楽しませようとしています。
あるプ女子さんはこう言っています。
「半分は会いに行けるアイドルみたいなもの」
「肉体美と意外性が目的」
「一人のレスラーを応援し、成長している姿を見ると、自分も仕事を頑張ろうという気持ちになる」
最近のプロレスも変わってきており、反則技の流血デスマッチのようなプロレスは女性ウケしないので全くないそうです。
DDTというプロレス団体は、イケメンプロレスラーの肉体美が満載の写真集を発売したり、お笑いコンビや歌のユニットが試合前に披露したり、新しいエンターテインメントとしてのプロレスを歩み始めています。
その社長は「プロレスはマンネリが最大の敵。飽きられたら終わり」と、宝塚やジャニーズを研究し、この新しいプロレスを創り上げました。
そして女性客の取り込みに見事成功し、観客動員数は年々増えているとのことです。
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このように、プ女子といってもまったくもって普通の女性たちでした。
応援しているアイドルのライブに行く男性や、ジャニーズ好きの女性と何ら変わりはありません。
プロレスは新しいカタチのエンターテインメントとして生まれ変わり、女性の取り込みに成功し、その結果生まれたのが「プ女子」というわけです。
汗だくのプロレスラーにサインをもらって興奮する女子は、どう見ても肉食系ではないでしょうか(笑)
まとめ
- プ女子(ぷじょし)とは「プロレスに魅せられたプロレス女子」の略
- オカダ・カズチカさんに代表される、甘いマスクを持ち実力もあるプロレスラーの登場が、プ女子の増加に拍車をかけた
- オカダ・カズチカさんは1987年生まれの29歳、愛知県安城市出身
- 2012年に24歳の若さでIWGPヘビー級チャンピオンの棚橋弘至さんを破り王座につく
- 世田谷区の高級住宅街に住み、愛車はなんと3,600万円のフェラーリ488GTB
- プ女子は普通の女性たちで、アイドルのライブに行く男性や、ジャニーズ好きの女性と何ら変わりはない
正直プロレスはまったく縁のない世界です。
しかし、エンタメを色々楽しめて、生ならではの迫力ある肉弾戦をメインディッシュとして観れるのなら、ショーやお笑いライブに行くのとそこまで差がないのかもしれません。
ちょっと興味が出てきました…!
と思ったら、「女子プロレスも忘れんなよ~!」というブル様の声が聞こえてきました(笑)
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